
バンクーバーに来る前に海外旅行の経験がある方なら知っていることですが、海外では日本のように水道水を飲むことができないのが普通です。なので、水のペットボトルを毎回買う羽目になるのですが、バンクーバーの場合はその必要がありません。今回はバンクーバーの水事情を紹介します。
バンクーバーの水は飲めるか?
バンクーバーの別名を知っていますか?レインクーバー(Raincouver)です。理由は雨が降り過ぎだからです。本当に嫌になるほど雨が降ります。加えて冬に周りを見渡せばどこからでも雪山が見えます。つまり、バンクーバーは日本と同様に水が豊富にあるのです。水が豊富にある国では安全な水を供給するのは比較的簡単です。
結論としては、バンクーバーの水道水は飲めます!
なので、お腹に自信が無い人以外は水のペットボトルを買う必要はありません。
ただし、これは一般的にそう考えられており、私も水道水を飲んでも影響が無かったのでそう言っているだけで、バンクーバー市としてはまだ完全に水が安全とは言っていません。バンクーバー市のホームページのこちらのページによれば、2020年までに安全な水を提供することを目指しているようです。なので、バンクーバー市のお墨付きが付くのは2年後になります。
まあ、実際は大丈夫なんですけどね。
少し古い情報ですが、現状のバンクーバーの水の品質を正確に知りたい方は2016年度のバンクーバーの水の品質レポートを見ると良いと思います。ほとんどの水道水が安全だということが分かります。
Britaさえあれば美味しい水道水が楽しめる
とはいっても、水道水というのは独特の味がするのでとても美味しいとは言えません。実際、私はバンクーバーの水が飲めると知った後も最近までは普通に水のペットボトルを毎回買っていました。ただ、水のペットボトルを毎回買うのはお財布にも優しくないですし、何よりスーパーから家まで運ぶのがしんどいです。では、水道水を少しでも美味しくして、水のペットボトル生活から脱却する方法は無いのでしょうか?
もちろん方法はあります。Birtaというポット型の浄水器を買うことです!
Britaについては日本語の公式サイトを見るのが早いです。調べてみると日本でもAmazonのこのページとかで買えるみたいですね。日本でも最近は水やお茶は買うことが多いので、Britaを試して見るのも面白いかもしれません。
ということで、さっそく買ってみました!
これです!!
レシートはこちら。
黄色の矢印の「Brita Green Pitcher」というのがBritaです。ついでに朝食のバナナと小腹が空いた時のためのプリングルスも買っていますが気にしないで下さい(笑)
早まって定価で買ってしまったので高くついてしまいました。。。がっつりGSTとPST両方の税金がかかっているのも痛いです。しかし、このBritaのおかげで水のペットボトル生活から解放されるのだと思えば安いものです。(と言い聞かせています)
Britaの使い方はこちらに日本語で説明されているので、これを見ながら設定すればOKです。私も水洗いして設定完了しました。
それでは、気になる浄水された水の味は、、、
うーん、まあまあうまい!(許容範囲)
まだ少しカルキの臭いはしますが、元の水道水より大分改善されています。これで水のペットボトルからは完全に決別できます。
また、機能的な話ですが、浄水器なのでフィルターの交換は必要です。フィルターの交換時期は以下のFILTER LIFEのところで確認できます。
フィルターの取り付けが完了した後で「STATUS」ボタンを長押しすれば設定されるので、忘れないようにしましょう。初期設定が完了した後で「STATUS」を押せば、交換時期が来ていれば「REPLACE」が赤色に、まだ大丈夫なら緑色に光ります。たまに、初期設定をしないで不良品と勘違いしている人がいるので、注意して下さい。
最後に
いかがでしたか?水は毎日飲むものなので、バンクーバーに初めて来る人はどうしても心配になりますが、この記事でその心配は無くなったと思います。水のペットボトルを毎週スーパーまで買いに行って家まで持っていく生活を送るくらいならBritaが断然おすすめですよ。


コメントを残す