
カナダではカジノは合法であり、私の住んでいるバンクーバーには至るところでカジノゲームを楽しむ施設があります。今回はバンクーバーのカジノ施設の紹介と私がいつもやっている必勝法を公開します!
はじめに
現在、日本ではカジノをどこに作るかの立候補のニュースが話題を集めています。理由は海外の富裕層が日本にお金を落としていってくれるからです。海外の先進国ではカジノが合法の国は多く、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、スペイン、ドイツ、イタリア、フィンランド、デンマーク、韓国、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランドなど、カジノを楽しめる国は沢山あります。日本というのは不思議な国で、カジノの印象が悪く、横浜が立候補した時には地域住民が治安悪化の懸念を理由に反対運動をしていました。海外の綺麗なカジノに一度でも行ったことがある人なら、パチンコの100倍安全だと確信していると思いますが、まだ海外の常識が日本に浸透するにはもう少し時間がかかりそうですね。
私はバンクーバーに来てからカジノのルールを覚えました。賭けのない遊びのカジノゲームを友人同士でよくやっており、そこでカジノゲームのスキルを磨き、カジノに行ってリアルなゲームを楽しんでいます。ゲームの結果は通算で勝ち越しています。今では特定のゲームであればほぼ勝てる自信があります。
今回は、つい先日カジノで勝ってきたので、それを題材に一つのゲームに絞って、私の必勝法を伝授します。(ただし、当たり前ですが、勝ちを保証するものではなく、私なら高い確率で勝てるという方法の紹介です)
バンクーバーのカジノ一覧
バンクーバーには複数のカジノがあり、以下がベスト5の施設です。実際には小さいカジノはもっとあります。
ちなみに、バンクーバーのカジノにはドレスコードはありません。ID(パスポートなど)さえ持っていればTシャツとジーンズでも入ることができます。日本人はやたらと若く見られるので、IDを見せて19歳以上あることを証明しましょう。それにしてもカナダ人は老け過ぎですね(笑)
カジノで勝つ必勝法
それでは、お待ちかねの必勝法を公開します!
どのゲームを選ぶか?
ずばり「バカラ(Baccarat)」です。バカラとは、簡単に言えば「バンカー(Banker)」と「プレイヤー(Player)」のどっちが勝つかを当てるゲームです。確率はほぼ半々ですが、一般的にバンカーの方が勝つ確率が少し高いので、バンカーにコミッションが設定されていたり、あるいはプレイヤーの方のオッズを高く設定されていたりして、カジノ側が少しずつ儲かるように調整されています。バンクーバーでは後者の方法が採用されています。その他に「タイ(Tie)」と言う引き分けを示すものや、バンクーバーのカジノオリジナルの「Dragon 7」や「Panda 8」という特別な組み合わせがあり、それらに賭けることもできます。また、実際のバカラの場所では、ディーラーの横にあるディスプレイで、その時点までの確率などが表示されています。未だに必要性がわからない指標として、最初の2枚のカードが合計で8になることを「ナチュラル8」、9になることを「ナチュラル9」と言い、それらも表示されていたりします。バンクーバーのカジノのバカラのルールはこちら(英語)に書かれています。
では、なぜ「バカラ」なのでしょうか?それは、ルールが大変シンプルであり、初心者やライトユーザーでも戦略さえあれば比較的簡単に勝つことができるからです。そう、私のように。
勝つための戦略
以下が戦略です。
- ディスプレイを見て、バンカーまたはプレイヤーのどちらからが3〜4回連続で勝っているテーブルを選ぶ。
- バンカーまたはプレイヤーのどちらからが2〜3回連続で勝つまでルックする(待つ)。
- 2で負け続けている方に賭ける。
- 3を勝つまでやる。この時、賭金は倍々に増やしていく。ただし、事前に決めておいた損切り回数(例えば5回)に達したら諦めて終了する。
- 4で勝ったら2に戻る。4で損切りしたら1に戻る。
では、この戦略のロジックを説明します。これは「マーチンゲール法」というバカラのオーソドックスな賭け方をベースにしています。要は資金が無限であれば、賭金を倍々にしていくことで、最後に勝った時に負けがチャラになり、小額の利益を出すことができる方法です。この手法の問題点は、①テーブルリミットがあるので大金を持っていてもリミットまでに勝てなければ負ける、②小額しか元手がない場合に資金切れで負ける、というリスクが有ることです。どちらにせよ、早い段階で勝つ必要があるということです。そこで、このリスクを抑えるために、以下の経験則と制約を使います。
- 【経験則】バンカーまたはプレイヤーは連続で3〜4回までしか勝たない事が多い。
- 【制約】損切り回数に達したら絶対に諦める。
この経験則は、バカラを何十回とやっていれば誰でも気づくことで、ほとんど3〜4回までで終了します。つまり、2〜3回ルックしてから賭ければ、早い段階で勝てる可能性が高いというわけです。しかし、稀に10回以上連続でバンカーが勝つといったレアケースが発生することがあり、そうなると資金が尽きてしまいます。そこで、損切り回数を自分の資金に応じて設定し、大損するリスクを避けるというわけです。なお、お気づきかと思いますが、タイ、Dragon 7、Panda 8は無視していますが、実際には時々発生します。これらが発生した場合は、損切りとして諦める他ありません。
また、「マーチンゲール法」の誤った説明に、バンカーが勝つ確率1/2とすると、4回連続でバンカーが勝つ確率は1/16、5回連続は1/32、6回連続は1/64、、、となり、負ける確率が上がっていくので、プレイヤーに賭けると勝ちやすいというものがあります。感覚的には合ってそうに思えますが、確率としては4回目も5回目も6回目も同じ1/2なので、誤りです。この誤った考え方を「ギャンブラーの誤謬」と言います。
先日の勝利報告
先日は「Parq Vancouver」で、バカラをやってきました。戦略は説明したとおりで、$200を元手に、30分程度で$300まで増やしました。$100の利益です。その後はバーでビールを楽しみましたが、カジノで勝った利益で飲むビールは格別ですね(笑)
最後に
いかがでしたか?これであなたもカジノで勝てる可能性が高まったと思います。ところで、なぜ大王製紙前会長はバカラで106億円すったのでしょうか?バカラは、戦略があり、お金があれば、高い確率で勝てるゲームですし、あの人ならどうすれば勝てるかも熟知していたはずです。おそらく、それがギャンブルの罠なのでしょう。冷静にロボットのように賭けていれば勝てるのですが、感情が入った瞬間に負けてしまうということなのでしょう。みなさんが実際に海外でカジノを楽しむ際は、予算、損切り額、戦略を事前に決めて、冷静に淡々と賭けるようにしましょう。ご武運を!