![[tips][bat] バッチで明日の日付を計算する。](https://casualdevelopers.com/wp-content/uploads/2013/12/new-years-at-midnight-PXGUZAA-600x300.jpg)
Windowsのバッチほど、いらいらさせるプログラムはないといつも思っているのですが、会社のPCがWindowsなので、この呪縛から当分は逃げられそうにないこの頃です。
WIndowsのコマンドラインもそうですが、最低でもLinuxのコマンドやシェルと同等の能力にはなってほしいです。移植すればいいだけなんだから、Windowsの中の人も、誰も使わないWindowsPhoneを作ってる暇があったら、基本的なところを充実させてほしいですね。
「明日の日付を計算する」サブルーチン
で、バッチファイル内で、「明日の日付を計算する」サブルーチンは以下です。
閏年も考慮してありますが、我ながら長ったらしくてあきれます。とはいえ、バッチで頑張る気はまったくないので、これで十分だと思いますよ。
REM 明日の日付を計算し、「TOMORROW」に設定する :set_tomorrow REM 日付の分解 set TODAY=%date% set y=%TODAY:~0,4% set m1=%TODAY:~5,1% set m2=%TODAY:~6,1% if "%m2%" equ "/" ( set /a m=m1 set /a d=%TODAY:~7,2% set /a one_day_flag=1 ) else ( set /a m=m1*10+m2 set /a d=%TODAY:~8,2% set /a one_day_flag=0 ) REM 1日足す set day_value=%y%%m%%d% set /a day_value+=1 set YYYY=%day_value:~0,4%& set MM=%day_value:~4,2% set DD=%day_value:~6,2% REM 西向く侍ではない場合 for %%m in (01 03 05 07 08 10 12) do ( if %MM%%DD%==%%m32 ( set /a day_value+=100-31 if %MM%==12 set/a day_value+=10000-1200 goto :end_set_tomorrow ) ) REM 西向く侍の場合(2月以外) for %%m in (04 06 09 11) do ( if %MM%%DD%==%%m31 ( set /a day_value+=100-30 goto :end_set_tomorrow ) ) REM 閏年の判定 set is_leap_year=0 set /a rest4=%YYYY% %% 4 set /a rest100=%YYYY% %% 100 set /a rest400=%YYYY% %% 400 REM 西暦が4で割り切れ、かつ、100で割り切れない場合 if %rest4%==0 if not %rest100%==0 set is_leap_year=1 REM 西暦が400で割り切れる場合 if %rest400%==0 set is_leap_year=1 REM 2月かつ閏年の場合 if %MM%==02 if %is_leap_year%==1 if %MM%%DD%==0230 ( set/a day_value+=100-29 goto :end_set_tomorrow ) REM 2月かつ閏年以外の場合 if %MM%==02 if %is_leap_year%==0 if %MM%%DD%==0229 ( set/a day_value+=100-28 goto :end_set_tomorrow ) :end_set_tomorrow REM 日付の設定 if %one_day_flag%==0 set TOMORROW=%day_value:~0,4%/%day_value:~4,2%/%day_value:~6,2% if %one_day_flag%==1 set TOMORROW=%day_value:~0,4%/%day_value:~4,1%/%day_value:~5,2% exit /b
あえて環境変数に設定するサブルーチンにしてありますので、以下で確認できます。
@echo off call :set_tomorrow echo %TODAY% echo %TOMORROW% pause
もっと簡潔で面白い方法があったら、誰か、説明付で教えて下さい。
環境
OS : Windows7
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世界を旅し日本を愛するエンジニア。大学でコンピュータサイエンスの楽しさを学び、日本の大手IT企業で働く中で、新しい技術やスケールするビジネスが北米にある事に気づく。世界に挑戦するための最大の壁が英語であったため、フィリピン留学およびカナダ留学を経て英語を上達させた。現在は日本在住でエンジニアとして働きつつ、次の挑戦に備えて世界の動向を注視している。挑戦に終わりはない。このブログでは、エンジニアやデザイナー向けの技術情報から、海外に留学したい人向けの留学情報、海外に興味がある人向けの海外旅行情報など、有益な情報を提供しています。

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