
AWSのElastic Beanstalkは簡単にアプリケーションをAWSにデプロイするためのサービスですが、いろいろ自動で作成されてしまうため、思わぬ落とし穴があります。今回は、Elastic Beanstalkが自動で作ったS3バケットの削除方法を紹介します。
ある日ふとElastic Beanstalkが作成したS3バケットを削除しようとしたら…
「Access Denied」と言われて削除できませんでした。
対処方法
原因はエラー内容の通りでアクセス権が無いからです。
「アクセス権限 -> バケットポリシー」から、アクセス権を「Deny」=>「Allow」に変更してあげましょう。
以下のようにして「保存」すればOKです。
後はS3バケットの削除をやり直せば削除できます。
最後に
いかがでしたか?今回は簡単な対処方法を紹介しました。Elastic Beanstalkは確かに簡単にいろいろできるのですが、あまり知らないで使うとトラブルの元です。個人的にはインスタンスが勝手に再起動されることを知らずに意図せずに課金されてしまったことがありました。Elastic Beanstalkを使う時は気をつけましょう。
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世界を旅し日本を愛するエンジニア。大学でコンピュータサイエンスの楽しさを学び、日本の大手IT企業で働く中で、新しい技術やスケールするビジネスが北米にある事に気づく。世界に挑戦するための最大の壁が英語であったため、フィリピン留学およびカナダ留学を経て英語を上達させた。現在は日本在住でエンジニアとして働きつつ、次の挑戦に備えて世界の動向を注視している。挑戦に終わりはない。このブログでは、エンジニアやデザイナー向けの技術情報から、海外に留学したい人向けの留学情報、海外に興味がある人向けの海外旅行情報など、有益な情報を提供しています。

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