
CircleCI 2.0で「machine: true」した場合、Javascriptのソースコードをビルドするには、任意のバージョンのNodeJSとYarnをインストール必要があります。今回はその方法を紹介します。(2019/1/31にアップデートしました)
はじめに
CircleCI 2.0でローカルのDocker Composeファイルをそのまま使用する場合「machine: true」とする必要があります。この状態で、GitHubなどから取得したJavascriptのソースコードをビルドするには、適切なバージョンのNodeJSとYarnをインストールする必要がります。
今回は、CircleCI 2.0で「machine: true」の場合に、任意のバージョンのNodeJSとYarnをインストールする方法を紹介します。
CircleCIで任意のバージョンのNodeJSとYarnを使う
CircleCI 2.0のconfig.ymlに以下のタスクを追加すればOKです。
- run:
name: Setup NodeJS and Yarn
command: |
# Install NVM
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.33.11/install.sh | bash
echo 'export NVM_DIR="/opt/circleci/.nvm"' >> $BASH_ENV
echo '[ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && \. "$NVM_DIR/nvm.sh"' >> $BASH_ENV
source $BASH_ENV
# Install NodeJS
nvm install v11.9.0
nvm alias default v11.9.0
# Install Yarn
npm install -g yarn@1.13.0
NVMを使ってNodeJSのバージョン指定を行い、NPMを使ってYarnのバージョン指定を行っています。バージョンが記載していある箇所を好きな数字変更すれば、好きなバージョンをインストールできます。
最後に
いかがでしたか?これで好きなバージョンのNodeJSとYarnを扱えるようになったことでしょう。CircleCI2.0でJavascriptアプリケーションをビルドする場合に必要になる場合があるので覚えておきましょう。では。


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